部屋が余ったらパソコンルームはいかが?
リフォームするときに、リビングやキッチン、お風呂といった、
いつも使う部屋については、いくらでも希望やアイディアが浮かびますよね。
夢がふくらみます。
でも、「余った部屋」って、どうします?
今日はこれについてお話します。
リフォームするきっかけで多いのが、お子さんが巣立ったからというケース。
定年を機にリフォームするケースも似ていますね。
家族構成と生活スタイルが変わるタイミングで、リフォームするか!という気持ちがムクムクわいてきます。
先ほど書いたように、使うところは楽しく計画できるのですが、
余った部屋の使い道は、なかなか思いつきません。
収納にしておけばいいや、と安易に決めてしまうと、不要なものがどんどんたまってしまって良くありません。
かといって、客間をいくつも作っても、やはり必要ないし。
そんなときは、パソコン専用の部屋にしてはどうでしょう?
パソコンは誰でも使う時代。
インターネットでホームページを見たり、メールを読み書きしていたら、時を忘れますね。
本人は楽しく没頭していても、
リビングでパソコンにかじりついているのが目に入るのを、
家族は快く思っていないかもしれません。
ですから、パソコンをやるときはこの部屋、リビングにいるときは家族と会話する。
なんてどうでしょう?
また、プリンタや周辺機器、ケーブルの類、入門書と、パソコンまわりは物が増えがち。
さらに、あーでもないこーでもないと、写真や年賀状を試行錯誤して印刷するときは、どうしても散らかります。
その作業を中断しなければいけないことも多いでしょう。
そんなときでも、パソコン専用ルームなら、散らかしたままにしておいても大丈夫。
メインの生活空間はきれいなまま暮らせます。
巣立ってあいてしまった子ども部屋など、余った部屋をパソコンルームに。
いかがですか?
おっと、こもりっぱなしはいけませんよ。
リビングと間続きの部屋をつかうなら、腰壁(腰の高さまでの壁で、上はあいている)にして、
適度に隠しつつ、顔は見えるし会話もできる、といったつくりにできるとベストですね。